日本では自動二輪車や原動機付自転車では公道走行をするときは装着義務があり、屋根付きのオートバイ(ピザの配達などで使われるジャイロキャノピーなど)でも装着義務が適用される。ただし、三輪以上で車室のないオート三輪・バギー・トライク・ミニカーなどでの走行の場合、2008年現在においては装着を義務付けられていない。
アメリカ合衆国における法規は、各州で異なる。アイオワ州、イリノイ州、ニューハンプシャー州の3州では着用義務がなく、テキサス州、フロリダ州など26州では、若年者・初心者に限っての着用義務がある。ヘルメット着用が完全に義務化されているのは、カリフォルニア州、ニューヨーク州など21州である。1970年時点では40州で着用義務があったが、ロビー活動や業界からの圧力により、現在のような状況になった。
ベトナムでもオートバイ事故の多発を受けて2007年12月15日からヘルメットの着用義務が開始された。
日本において最初に「乗車用ヘルメット」と呼称されたものは、1952年(昭和27年)に川口オートレース場に供給された二輪車競技用のヘルメットとされ
日本において通用する規格として、JIS・SNELLなどがあり、SNELL2005規格の試験が一番厳格とされる。また、サーキットにおいての競技使用を認める規格を日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)が定めている。消費生活用製品安全法により乗車用ヘルメットは特定製品とされ、事業者が検査をしている旨の表示であるPSCマーク、SGマークの認定がないと「乗車用ヘルメット」として販売及び陳列ができない。
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SNELL
M2005
M2000
M95
国際規格。日本の規格ではないため法的な効力を持つものではない(SNELLを取得しているだけでは乗車用とは認められない)5年おきに見直されており、M2005規格が現時点で最も安全性が高いとされる。M95規格は1995年に制定された。
MFJ規格
日本モーターサイクルスポーツ協会が制定した競技対応規格。
JIS
JIS2000
過去のJIS規格からB・C種が統合され2000年に制定された規格。基本的に旧C種をベースとした安全基準。一部(対貫通性のテスト等)甘くなっている部分もあるが、今までのJIS規格の中では最も安全性が高いとされている。
JIS2000(125cc以下)
過去のJIS規格A種が変更され2000年に制定された規格。基本的に旧A種以上の安全基準。
JIS規格A種
旧JIS規格。125cc以下の二輪車限定で使用が許されている規格。低速での安全性のみ確保されている。